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📘貸借対照表(バランスシート)ってなに?

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📘貸借対照表(バランスシート)ってなに?

はじめに本ブログはURUスクールでのアウトプット記事
です。

貸借対照表(B/S)は、会社の「お金の使い道」と「そのお金をどうやって集めたか」を表す表です。
難しく見えるかもしれませんが、図を使えば直感的に理解できます。



■ まずは全体構造を見てみよう

貸借対照表は以下のように3つのパーツで構成されています。

  • 資産(左側):会社が持っているお金・モノ
  • 負債(右上):借りているお金
  • 純資産(右下):自分で用意したお金(元手)

つまり、資産 = 負債 + 純資産 の関係が常に成り立ちます。

■ 流動資産と固定資産の違いとは?

資産は、すぐに現金化できる「流動資産」と、長期的に使う「固定資産」に分かれます。

流動資産と固定資産の違い

  • 流動資産:現金、売掛金、在庫など
  • 固定資産:建物、トラック、設備など

回収スピードが速いかどうかがポイントです。

■ 会社の安全性を見る「流動比率」って?

「今すぐ払うべきお金」に対して、「すぐ使えるお金」がどれくらいあるかを示す指標です。

流動比率の比較図

たとえば流動資産100万円、流動負債50万円なら流動比率は200%。
資金繰りが安定していて、倒産リスクも低いと言えます。

■ 会社の特徴によって貸借対照表はこんなに違う!

業種ごとに資産の構成は大きく異なります。
たとえばIT企業と鉄道会社では、こんなに見た目が変わります。

IT企業とインフラ企業のB/S比較

  • IT企業(例:カカクコム):流動資産が中心で、固定資産は小さめ
  • インフラ企業(例:東日本鉄道):固定資産が大きく、土地や設備が多い

■ 調達と運用のバランスを見る

貸借対照表は「どこから資金を調達し(右側)」「何に使っているか(左側)」を表しています。

資金調達と資産運用の図

  • 負債:銀行からの借入など → 返済が必要
  • 純資産:株主からの出資 → 返済不要
  • 資産:お金の使い道(投資・設備・現金など)

✅まとめ:貸借対照表は「会社の健康診断書」

貸借対照表がわかると、会社のお金の流れや安定性が見えてきます。
初心者の方は、まず「資産=負債+純資産」という構造だけ覚えておけばOKです。

  • 左側は「持っているモノ(資産)」
  • 右側は「集めた方法(借金 or 出資)」
  • 流動・固定の違いを押さえよう

🎨図解がない場合はこちら!AI画像生成プロンプト

  • プロンプト1(基本構造)
    「貸借対照表の図解、資産・負債・純資産の3区分、日本語表示、シンプルで分かりやすい配色」
  • プロンプト2(流動資産 vs 固定資産)
    「流動資産と固定資産の比較図、現金・売掛金・在庫と建物・設備・トラックなどのイラスト入り、日本語ラベル」
  • プロンプト3(IT企業 vs 鉄道会社のB/S)
    「カカクコムと東日本鉄道の貸借対照表比較、左がIT企業で固定資産小さめ、右が鉄道会社で固定資産が大きい、日本語表記」

この記事を書いた人

株式会社京橋コーポレーション
代表 山城 大樹
財務など苦手を得意化する為に46歳から
URUビジネススクールで学ぶ。
SNS、ブログ、財務、金融などを学び直し中。

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